「初冬に富士の展望を楽しむ知られざる名山 奈良倉山ハイキング」11月26日

平日にはバス便が無いため依頼した臨時便に乗って鶴峠へ。鶴峠で開会式を行いカラマツの林を抜けて奈良倉山に登りました。山頂付近は数cmの積雪があり、落葉と雪を踏みしめて歩くハイキングになった。奈良倉山山頂で登頂記念写真を撮り、武田家ゆかりの松姫の名がついた峠で昼食休憩。

鶴寝山に登ってから、巨樹コースでブナやミズナラの大木を見上げながら歩く。ヤドリギを沢山つけて堂々と立っているミズナラ、山の斜面を支えるように立つトチの巨木に圧倒されました。

わさび田のある沢を下って小菅の湯にゴールしました。バスの時間までに多少のゆとりがあったので小菅の湯で汗を流してさっぱりしました。

行程

上野原駅:8時集合 8時10分バス乗車

鶴峠:開会式、安全注意、体操

奈良倉山:山頂は積雪3cm、登頂記念写真

松姫峠:昼食

鶴寝山:ブナ、ミズナラ、トチの巨木

加菅の湯:15時ゴール、振返り、温泉

上野原駅:16時半 解散

落ち葉と雪を踏みしめて
落ち葉と雪を踏みしめて

トピックス

・鶴峠にはトイレが新たに設置された

・登山口のJTの森はカラマツとカエデの複層林施業がされていた

・「複層林施業」とは、背が高くなる樹種(カラマツ)とそれほど大きくならない樹種(カエデ類)を一緒に植林して育てる方法のことで、複数の樹高ができ、林内の植物が多様になる

・山頂下の急登では雪と濡れた落ち葉で滑りやすく苦戦して登った

・背後には三頭山が雲の上に見えていた

背後に聳える三頭山
背後に聳える三頭山

・奈良倉山からの展望は雲の為なし

・ヤドリギがついたミズナラがあっちこっちにあった

・斜面にドカッと根を張ったトチの巨木に圧倒されました

・わさび田に食べごろのワサビが

急坂を登る
急坂を登る
トチの巨木を見上げて歩く
トチの巨木を見上げて歩く

登頂写真 花と景色

1段目:登頂記念写真、2段目:登頂記念写真、大菩薩峠に続く雪の道、3段目:小菅の湯、ヤドリギいっぱいのミズナラの大木、ブナの大木

 

H29.3.24制作:槙田