「真夏に涼を求めて大岳山ハイキング」7月27日

参加者40名で実施しました。ケーブルカー御岳山駅から天狗の腰掛杉、芥場峠を通って大岳山に登り、下りはロックガーデンでマイナスイオンをたっぷり浴びて涼しさを満喫しました。

御岳神社参道から芥場峠までの登山道では、満開のヤマユリ、咲き出したレンゲショウマやタマアジサイ、純白のギンバイソウ、控えめに咲くクサアジサイなど夏の草花を楽しみました。芥場峠から先は特に山頂直下には急坂の岩場があり、両手を使ってよじ登り山頂に立ちました。

1267mの山頂から西側の展望が素晴らしいのですが、今日は雲に包まれていて展望ゼロ。心眼で谷を挟んで6月の浅間嶺、その彼方に9月の三ツ峠と富士山、右手には11月の三頭山、さらに10月の大菩薩嶺、その右に4月の御前山、8月の雲取山とこれから登る山々の景色を楽しみました。

下りのロックガーデンでは、綾広の滝でマイナスイオンたっぷり浴び、パワースポットの霊気を感じました。タマガワホトトギス、イワタバコ、ウバユリなどが咲き始めました。

行程

御嶽駅集合:8時20分(先発組)

      9時10分(後続組)

御岳山駅:9時10分(富士峰園地散策)

     9時50分から開会式

出 発:10時05分 班別

大岳山:12時50分(殿は13時05分)

ロックガーデン:14時40分

御岳山駅:15時50分(殿斑は16時15分)

     振返り実施後解散、

     ケーブルカーとバスで御嶽駅へ

天上の楽園に運ぶケーブルカー
天上の楽園に運ぶケーブルカー

トピックス

・バスの混雑を考慮して、可能な方は8時20分集合にし、先発組を8時30分のバスに乗車

・電車到着からバスの発車まで10分しかなく慌ただしい受付となった

・先発組は9時のケーブルカーに乗り、9時10分御岳山駅に到着した

・後発組を待つ間富士峰園地の5万本自生するレンゲショウマを観察、20個ほど咲いている。

開会式でコース説明と安全注意
開会式でコース説明と安全注意

・急な岩場の道を両手両足を使ってよじ登ること20分で大岳山頂に到着

・山頂は雲に包まれ展望はゼロ、班別に登頂記念写真を撮ってから昼食

・下りは慎重に岩場の処を通過し、山頂下で待機して頂いたお客様と合流して芥場峠へ

雲の中の大岳山頂で楽しい昼食
雲の中の大岳山頂で楽しい昼食

・御岳神社参道には、うつむいて咲くレンゲショウマ、匂うがごとく咲くヤマユリ、真夏の青空のような青いガクアジサイが

・16時前後して御岳山駅にゴール、班別の振返り、無事故の確認後解散

御岳神社参道のレンゲショウマ
御岳神社参道のレンゲショウマ
咲き出したレンゲショウマを観る
咲き出したレンゲショウマを観る

・開会式実施後5班に分かれ、いざ大岳山頂へ

・樹齢千年の神代ケヤキと300年の天狗の腰掛杉の下を通って芥場峠へ上る

・タマアジサイが咲き出し、純白のギンバイソウと少しピンクがかったクサアジサイが満開

・タマアジサイ・ギンバイソウは「ヨツスジハナカミキリ」のスイートホーム

・芥場峠で休憩、この後は岩場の多い道になるため観察なしで、足元に集中して歩く

・5つの鎖場を慎重に通過して、山頂直下の大岳神社到着、休憩後疲労大のお客様はここで待機して頂き山頂へ

大岳神社に到着
大岳神社に到着

・綾広の滝入口からロックガーデンに入る

・綾広の滝は水量が少なく迫力にやや欠けるが、マイナスイオンをたっぷり浴び、パワースポットの霊験な雰囲気を実感

・タマガワホトトギスやイワタバコ、ウバユリが咲き出した

・苔むした岩と谷川のせせらぎの音は涼しさ一杯

水量が少ない綾広の滝でマイナスイオン浴
水量が少ない綾広の滝でマイナスイオン浴

花と景色の写真

一段目:タマアジサイ三態(蕾、蕾が弾ける、花が咲く)、二段目:ヨツスジハナカミキリのスイートホーム(タマアジサイ、ギンバイソウ、タマアジサイ)、三段目:クサアジサイ、ウバユリ、ギンバイソウ、四段目:幽玄な色合いのイワタバコ、モミジガサ、匂うがごとく咲くヤマユリ

ハイキングの写真

一段目:樹齢300年天狗の腰掛杉、林間の道を上る、雲の中を大岳山目指して歩く、二段目:岩の隙間を通る、雲の中を大岳神社へ下る、三段目:雲に包まれて下る、ロックガーデンを歩く

登頂記念写真

一段目:大岳山頂(チーム青、チーム白)、二段目:大岳山頂(チーム黄、チーム赤)、三段目:大岳山頂(チーム緑、昼食中)、四段目:綾広の滝(チーム白、チーム黄)、五段目:綾広の滝(チーム赤、チーム緑)             〔H29.7.30制作〕

トップページから移設しました〔H29.9.10〕

7月のハイキング

雲の中で展望が全くない大岳山頂で昼食
雲の中で展望が全くない大岳山頂で昼食

真夏に涼を求めて大岳山ハイキング

 

7月27日に実施しました。

ケーブルカー御岳山駅から天狗の腰掛杉を通り芥場峠を経由して、大岳山に登りました。

登山道では、咲き始めたレンゲショウマやタマアジサイ、今が満開の純白の花ギンバイソウやクサアジサイなど楽しみました。あいにくの曇りで山頂からの展望はなく、想像しながら昼食をとりました。下りはロックガーデンでマイナスイオンをたっぷり浴びました。タマガワホトトギスやイワタバコの花を楽しみました。

               〔報告:槙田〕

花と景色の写真

一段目:富士峰園地のレンゲショウマ、ヤマジノホトトギス、タマアジサイ、二段目:芥場峠への上り、芥場峠で一休み、

三段目:大岳山への上り、岩場を通過☆、鎖場を上る☆、四段目:両手で登る☆、岩を掴んで☆、雲に包まれた大岳山頂、

五段目:岩場を下る、雲に隠れた大岳神社、雲でかすむ道を下る、六段目:雲の中を芥場峠へ、ロックガーデンを歩く

〔☆写真:廣川〕

 


一輪だけ咲き出したレンゲショウマ
一輪だけ咲き出したレンゲショウマ

「大岳山ハイキング」下見その2

 

下見その1(7/14)に参加できなかったスタッフで7月20日に実施しました。その結果、歩行行程に余裕を持たせるため「神苑の森コース」は省略することにしました。ロックガーデンではイワタバコが咲き始め、タマガワホトトギスの蕾が膨らんで来週には咲き出しそうです。レンゲショウマは御岳神社参道入り口で一輪咲き出しました。27日には色々な夏の花が楽しめるでしょう。          〔写真:廣川〕

コース確認

・9時15分発のたきもと行きバスは、一般の登山客が多いため増便依頼をしたが、先発組として8時30分発のバスも利用する

・先発組にスタッフ2名同行して、御岳山駅まで案内し、後続組到着後開会式を行う

・開会式、班別のアイスブレークは簡潔に実施する

・歩き始めの20分で歩行ペースを掴むようにする

ギンバイソウはヨツスジハナカミキリの新居
ギンバイソウはヨツスジハナカミキリの新居

・参道入り口の鳥居を通りレンゲショウマを楽しみ、参道の途中を左に入り長尾平へ向かう

・芥場峠の先、右手に廃屋がある地点から濡れた露岩があるので慎重に通過する

・山頂下のトイレは、登りか下りで利用する

・ロックガーデンではイワタバコが咲き出し、タマガワホトトギスの蕾が大きくなった

雄蕊が一杯のギンバイソウ両性花
雄蕊が一杯のギンバイソウ両性花


山頂の標識前で
山頂の標識前で

「大岳山ハイキング」下見

 7月14日に実施しました。

御嶽駅に8:20集合し9:15バスに乗車。滝本駅からケーブルカーで御岳山駅へ、駅前の御嶽平で体操して出発。鳥居の脇から神苑の森を歩いて、天狗の腰掛杉に出る。芥場峠で休憩し、露岩部を慎重に通って大岳神社に到着。一休み後急坂を上って山頂へ。富士山は雲の中。6月に歩いた浅間嶺がスグそこに見える。下りは同じ道を通り、綾広の滝からロックガーデンを通って御岳山駅にゴール。

コース確認

・バス停には日陰無し、8時20分の電車で来たお客様は8時30分のバスに分散乗車を検討

・9時15分バス乗車、ケーブルカーは9時42分発、70名位乗れるが団体の場合依頼すれば臨時便が出る

・9時50分御岳平着、27日はここで開会式、諸注意、体操し10時05分出発

・鳥居まで30分掛ったが、ここは観察なしで15分で歩く、神苑の森は道が狭いため観察注意

・天狗の腰掛杉から芥場峠まで、道が広く草花が観察しやすいが、時間管理を十分に

山頂直下の急登
山頂直下の急登

・御岳神社参道の急坂(神代ケヤキ前)は滑る、転倒しないように歩行する

・御岳山駅到着予定が、当初の時間より30分遅れるが、安全確保の点で余裕をもった行程が良い

・振返り、整理体操、安全確認は到着班毎に実施する       幹事:久保、安全担当:槙田

滝本駅
滝本駅

・芥場峠から先は、露岩部が5か所あり濡れていて滑りやすいので観察なしで慎重に歩行する

・大岳神社からの急登は、露岩部があり両手を使って登る

・山頂からは晴れていれば富士山が正面に、その右に三頭山、大菩薩嶺、御前山と見える

・下りは同じ道通って綾広の滝からロックガーデンに入る

・ロックガーデン内は歩きやすいが、100m下って、100m上るので、入口で体調確認する

山頂の標識
山頂の標識

季節の花と景色

一段目:天上に続く鉄路、八重のドクダミ、普通のドクダミ、二段目;大岳山神社、綾広の滝、三段目;谷を挟んで浅間嶺、三頭山と御前山、四段目:ガクアジサイ、花、五段目:青い目玉のギンリョウソウ、バイカツツジ

一段目:ツクバネソウ、モミジガサ、ミヤマタニワタシ、二段目:レンゲショウマ蕾、クサアジサイ、モミジガサ、三段目:ヤマアジサイ、ヤマトウバナ、タマガワホトトギス蕾、四段目:ギンバイソウ、キツリフネ、キヌタソウ