紅葉と黄葉を愛でながら三頭山ハイキング

11月9日に参加者35名で実施しました。ケヤキの落ち葉舞う武蔵五日市駅から都民の森までバスで行き、都民の森から森林館、鞘口峠を経由して三頭山に登りました。紅葉の見ごろは過ぎてしまいましたが、ブナやミズナラやカエデの名残の黄葉・紅葉を楽しみました。三角点のある東峰では、青空に白く輝くダケカンバの幹が印象的でした。山頂が広くて見晴らしの良い西峰で、昨日再冠雪した白雲たなびく富士山を眺めながら昼食を摂りました。北側にはこの夏登った雲取山とそれに続く石尾根の山々が連なって見えました。すっかり葉を落としたブナの大木を見上げながらムシカリ峠から三頭大滝に下りました。やや水量が少なくなった三頭大滝をみて、ヒノキのウッドチップを敷き詰めたセラピーロードを通って都民の森に戻りました。

行程

・集合:武蔵五日市駅7時45分、8時22分バス乗車

・都民の森:9時30分着、トイレ、開会式

・出発:9時50分、色々な実を楽しむ

・鞘口峠:10時20分、休憩

・見晴台:大岳山、御前山を眺める

・東峰~中央峰~西峰:三つの頂に登る、昼食

・ムシカリ峠:12時40分、トイレ

・三頭大滝:13時40分、滝見橋から見物

・都民の森:先頭13時55分、殿14時05分ゴール 体操、振返り、14時半バス乗車

・解散:武蔵五日市駅 15時50分

都民の森広場で開会式
都民の森広場で開会式

トピックス

・武蔵五日市駅前は北風が吹いてケヤキの葉が舞っていた、山は風があって寒いかもしれない

・増発依頼したので1台はにこにこ会専用、座席が29名分のため通常便にも分かれて乗車し全員が座れて良かった

・都民の森駐車場のカエデは葉が落ちた、一週間前は真っ赤で見ごろだったが、季節は進む

・開会式、安全注意、体操して班別に出発

 

見晴らし台から大岳山、御前山を眺める
見晴らし台から大岳山、御前山を眺める

・東峰の展望台で都心方向の景色を楽しむ、スカイツリーは霞んで見えない

・中央峰を通って西峰に登る、山頂は登山客でいっぱい、白雲たなびく富士山を眺めながらお昼

・雲取山をバックに登頂記念写真を撮る

・ムシカリ峠先の避難小屋のトイレが大渋滞、通過に20分かかった

・ムシカリ峠出発13時過ぎになってしまった、14時までに都民の森に下るのはかなり忙しい

・カエデやブナの落ち葉を踏みながら沢沿いの道をひたすら下る、説明するものは殆どない

・心配した沢の渡渉も水が少なくなっていて問題なく渡れた

水量が減り周りの葉っぱが散った三頭大滝
水量が減り周りの葉っぱが散った三頭大滝
出発前の準備体操
出発前の準備体操

・森林館までの道脇で、マムシグサの赤い実、フッキソウの真珠のような実、トリカブトの実などを観察

・リンドウの蕾、ニシキギの紅葉と赤い実、ゲンノショウコの御神輿の形の種を観察

・鞘口峠で一休み、ここから本格的な上り

・カエデ、ミズナラ、ブナは殆ど葉っぱを落としてしまった

・見晴らし台で一休み、大岳山と御前山を眺める

 

富士山と三ツ峠を眺めながらお昼
富士山と三ツ峠を眺めながらお昼

・三頭大滝は水量が大分減って、周りの紅葉をほとんど散り少し寂しい姿になった

・森林館までの道は、ヒノキのウッドチップが敷き詰められたセラピーロードで疲れた足に優しい

・コミネカエデの名残の紅葉やダンコウバイの黄葉、クサボタンの渦巻き髭の種など見どころがあったが、時間の都合で解説省略

・20名の団体が道を塞いでのんびり歩いていたので、右側を空けて貰って追い越す

〔我々のパーティも他の人に対する配慮が必要〕

・先頭の班が予定より10分早く、最後尾が5分遅れで、都民の森に無事にゴール

・体操と安全確認及び感想を伺う、全員が「天気が良くて楽しかった」、スタッフも「良かった」

・14時30分のバスに乗り、15時50分武蔵五日市駅に到着、笑顔のお客様を見送る

 

             〔H29.11.15更新〕〔H29.11.13制作〕


花と景色の写真

上段:都民の森駐車場の葉っぱを落としたカエデ、一週間前の赤い葉っぱを付けたカエデ、中段:大岳山遠望、白雲たなびく富士山、下段:鈎型に曲がったブナ、ブナの名残の黄葉、滝見橋と三頭大滝      〔H29.11.15写真入れ替え〕〔H29.11.13制作〕

登頂記念写真

上段:チーム青、チーム赤、中段:チーム白、チーム黄、下段:チーム緑、ブナの大木チーム   〔H29.11.13制作〕


これより下は、トップページから移動した情報です。    〔H29.12.23移動〕

11月のハイキング

「この夏に登りし山を遠く見る雲取山から続く石の尾根」 (三頭山西峰から)
「この夏に登りし山を遠く見る雲取山から続く石の尾根」 (三頭山西峰から)

紅葉と黄葉を愛でながら三頭山ハイキング

11月9日に実施しました。

紅葉の見ごろが過ぎた都民の森からスタートし真っ赤のニシキギの実やフッキソウの真珠のような実を楽しみながら森林館、鞘口峠を経由して三頭山の三つの峰に登りました。

快晴の山頂から、昨日再冠雪した富士山や雲取山の景色を楽しみました。ブナは黄葉が終わってほとんど散ってしまいました。その落ち葉を踏んでムシカリ峠から三頭大滝に下り、セラピーロードを通って都民の森に戻りました。

               〔報告:槙田〕

花と景色の写真

上段:葉っぱを落とした駐車場のカエデ、山頂からの富士山、中段:東峰のダケカンバ、紅葉の滝見橋、流れが細くなった三頭大滝、下段:フッキソウの真珠の実、カメバヒキオコシのガク、ニシキギの赤い実        〔H29.11.13制作〕

ハイキングの写真

上段:都民の森で開会式、尾根道を登る、中段:賑わう山頂、富士山を眺めながら昼食、下段:ブナの落ち葉を踏んで歩く、せせらぎの音を聞きながら下る                                 〔H29.11.13制作〕

 

快晴の彼方に富士と三つ峠後ろに雲取七ツ石山(三頭山西峰)
快晴の彼方に富士と三つ峠後ろに雲取七ツ石山(三頭山西峰)

「三頭山ハイキング」下見

 11月2日に実施しました。

武蔵五日市駅8時22分発のバスに乗車。好天の為ツアー客と一般客でバスは満員。1時間の立ち乗車は辛い。都民の森から森林館、鞘口峠、ブナの道を通って三頭山頂に登る。紅葉が見ごろで、カエデの赤、ブナの黄金色の葉っぱが奇麗だ。西峰からの眺めが素晴らしい。南側の富士山と北側の雲取から鷹巣山都に続く景色を楽しみながら昼食。

帰りのバス時間の都合でムシカリ峠から三頭大滝に下るコースに変更して、水量が多く迫力が増した三頭大滝を見て都民の森に戻る。   報告:槙田

コース確認

・8時22分発のバスは登山客で混雑、7時59分着の電車で来ると座れないので、最終案内に「7時36分着電車の利用」を記載する

・9時28分に都民の森に到着、トイレの数、開会式の場所及び下見コースを確認して出発

・帰りのバス時刻〔14時30分〕に間に合わせる為に

ムシカリ峠から大沢山を経由する下りのコースを変更して、直接ムシカリ峠から下ることにした

・森林館で休憩し展示見学、ここのトイレは使用しない

・鞘口峠から尾根道でかなりの急登

・登山コースは道が狭く谷側が急斜面の為、本番は分岐を間違えずに「ブナの道」を上るようにする

三頭山西峰からの雪の無い富士山
三頭山西峰からの雪の無い富士山

・ブナの黄金色の黄葉が見事、来週まで持ってほしい

・避難小屋のトイレは個室1つしかない、山頂の出発時間を班毎に5分位ずらす必要がある

・下り道は石段が多く歩きやすい

・色々なカエデがあるが、ほとんど落ちてしまった

・三頭大滝は10月雨が多かったので水量が多く迫力がある、ここでの見物時間を多めにとる

・都民の森に13時46分に到着した、来週の本番は14時到着とする

・帰りのバスも混んでいる、早めにバス停に並ぶようにする〔数馬で乗り換えのため座らないように〕

森林館前のモミジ
森林館前のモミジ

 

・見晴らし台から大岳山、御前山が良く見える、ここで給水休憩5分とる

・東峰の展望台からの眺めは良いが、富士山の方角に木がある為、富士山は見えない

・中央峰からの展望はない

・西峰からの展望は素晴らしい、南側に富士山と道志、丹沢の山々、北側に雲取山から石尾根の山が連なって見える

・ここで登頂記念写真を撮ってから昼食とする、時間は30分くらい

 

三頭大滝と滝見橋
三頭大滝と滝見橋

下見時の季節の花と景色

上段:真っ赤なカエデ、トリカブト、リンドウ、中段:ゲンノショウコの種(御神輿)、黄葉の尾根道を行く、見晴らし台からの大岳山、下段:雪が消えてしまった富士山、水量が多くて迫力ある三頭大滝、黄金色のブナの黄葉          〔H29.11.4制作〕